デザイナーが勧める使い勝手の良い家計簿アプリ

デザイナーが勧める使い勝手の良い家計簿アプリ

今回はデザイナー(妻)が約2年ほど毎日使い続けているおすすめの家計簿アプリについてについて私達の家計管理法と合わせてご紹介したいと思います。

家計管理について

2人暮らしの私たちは夫婦折半でお金を出して家計のやりくりをしています。

これは同居し始めた頃から変わっていません。

お互い働いていて収入もあるのでここは平等に、という経緯です。

毎月2人で決まった額を出してその中から家賃、食費、光熱費など共用でかかる費用をやりくりしています。

共用ではない支出は個人でやりくりをしています。独身時代から続けている保険や株、スマホ代などは共通家計ではなく各々で日々管理しています。なのでおこづかいなどで相手のお金の使い道を制限することもしていません。2人暮らしをしていくにあたって必要最低限の経費だけをお互いから出してそれ以外のお給料の使い道はほぼ自由です。たまに家具や家電購入などで大きな出費があるときは、月の家計とは別に精算しています。

なので私達の家計簿は至ってシンプルです。

下記がある月の家計をグラフにしたものです。

家計の中で家賃を占める割合が高いですが、今住んでいるマンションは1LDKで築3年、最寄り駅まで5分、スーパー3分、コンビニ目の前と、かなり良い立地で満足度は高いので妥当と考えています。

毎月なるべく13万円に収まるようにしています。

家計管理アプリ

Zaim

日々の家計管理は無料アプリ”Zaim”を使って私(妻)がやっています。

Zaimのメリットは家賃など毎月決まった支出の設定ができます。また円グラフで支出の割合が視覚的に分かりやすく画面デザインもすっきりしており、使い勝手も簡単で初心者でも使いやすいように設計されています。買い物のデータはレシートをスマホで撮影したら金額が反映されるので入力の手間はありません。またレシートを正確に読み込む精度もアップデートの度に向上している気がします。何より無料ながら充実したサービスが使えるので大変気に入っています。

Money Forward

比較対象として個人の支出管理は別の無料アプリ、”Money Forward”を使っています。こちらはクレジットカードや銀行口座を紐付けることができ、収支を一括して把握することが出来ます。クレジットで買い物をしたらすぐにアプリに反映されます。同じくレシート撮影で金額の自動入力が出来ます。基本機能はZaimとほとんど同じですが、有料サービスの割合が多く、画面上に有料プランへの切り替えを促す表示が多くやや不快に感じることがあります。有料会員になると様々なグラフで年間の家計推移が出来たり資産推移が見れるので、使い込みたい方は有料プランへの切り替えを考えてみて下さい。

この2つを最終的に家計簿アプリの”マスターピース”とするまで、他にもたくさんの無料アプリを試しましたが、アプリ起動のスムーズさ、操作のしやすさ、画面デザインの良さ、管理のしやすさなどトータルで評価し、上記2つのアプリが日常的にストレスなく使えるという結論に至りました。

私はどちらもがっつり使いこなしている訳ではなく、あくまで月々の支出管理を把握するくらいにとどまっていますが、アプリ家計簿は習慣づけておくことをおすすめします。データとして残すことが出来ますし予算残高が自動で分かるので買い物の指標として参考に出来るので大いに役立ちます。

今日のくらしハック

最初は月々の予算をオーバーする事も多く、赤字が続いた月もありましたが、最近はなんとか安定して予算内で生活しています。

これもアプリで管理しているおかげかもしれません。

私達の家計支出が同世代と比較して多いのか、少ないのか、正直なところ実態が分かりませんが、データとして記録することによってお金の流れが整理されますし、何に何割ほど使っているかを視覚的に見やすくなり、ひとつひとつの項目に対してもっと削減できないかと注視することができます。結果として毎月、前月を上回らないよう支出をセーブ出来ていると思います。

いまのところ、個人名義関連の支出はお互い別々で行なっていますが今後はスマホ代なども一括管理して徐々に家庭の支出をクリアにしていこうと考えています。

以上、アラサー夫婦の家計とおすすめの家計簿アプリ紹介でした。